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Apollo月震データアーカイブ
図は人類が最初に観測した月面上の地震計からの信号です。 Apollo11号に搭載され宇宙飛行士によって設置されました。 Apollo計画は人類が月に行ったことが強調されていますが、科学的にも重要な実験で、宇宙飛行士が月を去った後も、約1969年?1977年まで約8年の間、継続的に観測を行いました。
DARTSでは Apolloによって取得された月震データを全て揃えて公開を開始しています。 多くの人の協力を得て、今まで公開されていなかったデータも集めることができました。 生データのダウンロードに加えて、すぐにデータを見られるよう、アプリケーションも用意しています。
月震研究のスタート地点としてDARTSを活用してみませんか?
山本幸生 (ISAS/JAXA) 2011年9月